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所沢・発達障害児者を支援する会「よつばくらぶ」

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よつばくらぶ

Author:よつばくらぶ
私たちは、所沢で発達障害の子どもを育てる親とボランティアの会です。平成17年1月発足。

発達障害の子どもたちが適切な教育を受け、就労、自立していけるように支援しています。

ことばあそびサークル

報告が遅くなり大変申し訳ありません。


夏休み終わりの8月26日(土)、国立リハビリテーション学院にて、2017年度のことばあそび第1回目が行われました。
新メンバーは男子3人・女子3人の合わせて6人。
初回は1人欠席で、5人でスタートとなりました。
こんなに多い人数は初めてとのことです。
ご指導いただくのは国リハの下嶋先生です。

kotoba1-1-kakou.jpg



1.呼び名決めと自己紹介

まず最初にそれぞれの名前を先生が確認した後、自分のことを皆に何と呼んでほしいか、呼び名を決めることから始まりました。
呼び名は自分で決めても良いし、皆に決めてもらっても良いというルールです。
まだまだ緊張ぎみの子供たちに、面白い名前でもいいよと先生が提案し、笑ったことで少しずつ緊張がほぐれてきました。

自分から言えない子には、お友達や先生が「○○はどう?」と提案したりしながら、ゆっくり時間をかけてそれぞれが納得できる呼び名が決まりました。
みんな、自分が普段呼ばれている名前に近い呼び名を選んだようでした。

自己紹介は、カードに書いてある質問に順番に答えていくというものでした。
質問は3つありました。

・好きな遊びをひとつ教えてください
・嫌いな食べ物をひとつ教えてください
・好きな食べ物をひとつ教えてください

先生は一人ずつ丁寧に聞き取り、内容を細かくメモしていきます。
ゲームのタイトルを答えた子には、それがどんな内容のゲームなのかも細かく質問をしていて、やったことのない子にもどんなものか分かりやすくなっていました。
テンポよく会話がすすんでいて、みんな頑張って話し、他の子が話している内容もしっかり聞いていました。

質問が進み、待ち時間にあきてきた子が出てきたころ、先生が爆弾発言をしました。
「一旦別のことをして、その後でこの自己紹介の内容をクイズにするよ」
慌ててみんな他の子の話でも集中して聞くようになりました。


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2.もしかめ

次は、「もしかめ」をすることになりました
一人一個ボールを持ち、「もしもしカメよ、カメさんよー♪」の歌に合わせてボールを隣に手渡すゲームです。
歌が終わるまで回しきれたら勝ち、ということで始まりました。

上手にこなせる子もいましたが、ルールは分かっているようなのに、どうしても上手くできないという子もいました。
歌をうたいながら、右手で隣の人にボールを渡す。
その時、左手には隣の人がボールを乗せるので、渡すと同時に受け取りもしなくてはいけない。
同時に複数の処理をするゲームなので、特性から苦手とする子もいるゲームなのだと、後で先生が説明をして下さいました。

ゆっくり練習を繰り返し、なんとかひとまずゲームクリア。
また次回がんばろう、ということになりました。


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3.ドンじゃんけん

紐をまっすぐに置き、ガムテープで留める作業は子供たちがお手伝いしました。
「あいているなと思うところに貼ってね」「どこがあいてる?」と先生が子供たちにテープをちぎって渡します。
全体を見て、ちょうど良いところにテープを貼れる子、他の子の貼ったテープのそばに自分のテープを貼る子、テープ貼りにも個性が出ていました。

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紐の上を、かかととつま先をくっつけて一歩ずつ進み、失敗したらその場でやり直しするルールになりました。
紐から落ちたら「落ちた」、足が離れたら「離れた」と、審判役のお父さんお母さんが声をかけます。
一人ずつタイムを計り、先生も入って3対3で競争します。

kotoba1-5-kakou.jpg



早く前に進みたくて走ろうとして足が離れると、すかさず審判から「離れた」と声がかかります。
途中からみんなしっかりルールを守った歩き方ができるようになりました。
ドンじゃんけんは、出会いがしらに両手を相手と「ドン」とぶつけ合うから「ドンじゃんけん」といいます。
これをせずに「最初はグー」にしている子もいて、先生からちゃんと「ドン」をしようと声がかかりました。

実はこの「ドン」というのが大切なのだと、後で先生が説明して下さいました。
上手に「ドン」とするためには、相手との距離感、どこで止まってどこらへんにいつ手を出すかなど、考える必要があります。
「最初はグー」だと、これを必要としないため、簡単なのだそうです。
人との会話のやり取りにも通じる、実は奥の深いゲームなのでした。


大盛り上がりのドンじゃんけんも終わり、子供たちには部屋で待ってもらい、ドアの外で先生が親たちに今日の遊びの解説をして下さいました。
遊びを通して見えてくる子供の特性と、それを知った上でどう接していけばいいのかなど、短時間ですが密度の濃いお話を聞くことができました。

会が始まる前は緊張して言葉が少なかった子供たちも、みんな心から楽しそうに笑ってさよならをしていました。
毎日がんばらなければいけないことが多い子供たちですが、とてもリラックスできた楽しい時間となりました。
親にとっても、嬉しく勉強になる時間でした。

こんな素敵な時間を下さった下嶋先生に、心から感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【Special Thanks】
国立障害者リハビリテーション学院 言語聴覚学科
下嶋 哲也先生

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