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所沢・発達障害児者を支援する会「よつばくらぶ」

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よつばくらぶ

Author:よつばくらぶ
私たちは、所沢で発達障害の子どもを育てる親とボランティアの会です。平成17年1月発足。

発達障害の子どもたちが適切な教育を受け、就労、自立していけるように支援しています。

新刊紹介!『発達障害のある子の社会性とコミュニケーションの支援』


ふたばです。

東京学芸大学/藤野博先生編著の新刊がお勧めなのでご紹介します!


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「コミュニケーション力」が求められる昨今、

学校で、家庭で、社会で、自閉スペクトラム症(ASD)をはじめとする

発達障害のある子の社会性やコミュニケーションをどう支援すればよいか? 

コミュニケーション支援の基盤となる子ども理解・障害理解から、

ソーシャルスキルトレーニングだけではなく、

療育、小グループ支援、余暇活動支援など、

さまざまな領域で取り組まれている具体的な実践まで、幅広く紹介する。


くわしくは金子書房HPへ

http://www.kanekoshobo.co.jp/book/b243473.html


ご購入はこちら

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私は、発達障害の息子たちの

社会性とコミュニケーション力を育むために、

様々な取り組みを続けてきました。


今、息子たちの就活を終えて痛感しているのは、

発達障害の人が「一緒に働く仲間」として受け入れてもらうには

徹底的な自己分析と完全な自己理解が不可欠だということ。

これまでの取り組みでは十分ではなかったということです。


息子たちは自分に発達障害があるということを知っていますし、

専門家や支援者(発達障害をよく知っている人)に

説明するくらいのことはできます。

でも、必要なのはそのレベルではありませんでした。


障害者手帳を取得して就職を目指す発達障害学生が増えていますが、

障害者雇用枠を利用してもなお、就職は簡単ではありません。

その原因の一つに学生の自己分析と自己理解不足があると思います。


なので、藤野先生が、

「社会性は人づきあいの問題に留まらない、

自分自身とどう向き合うかの問題でもある」と、

真の自尊心を育むキーポイントに

「自己理解」を上げてくださったことにとても共感できました。


本の中には、具体的にどのように自己分析と自己理解を進めるか、

様々なスタイルの療育、小グループ支援、余暇活動支援などが紹介されていて

そのヒントがたくさんあります。


※自己分析と自己理解には、他者との関わり、他者の視点が欠かせないので、

 成長過程でこういった支援を受けているかどうかは大きなポイントだと思います。

 息子たちが就活の短い時間の中で自己分析と自己理解を進めることができ、

 内定にたどり着けたのはこれまでの取り組みの成果でした。


個人的にとても興味を持ったのが

小学校の特別支援教室における

「困ったことを研究する『自分研究所』」の取り組み。


よつばくらぶでは、この3月、

国立障害者リハビリテーション研究所発達障害支援室と一緒に

高校生~大学生の「交流会」を開催しました。

http://yotsubaclub3.blog.fc2.com/blog-entry-490.html


幼少期を振り返れるようなお題を決めて情報提供するというスタイルでしたが、

他の人の話を聞いて「そういえば自分もそうだった」とか思い出したり、

どういう状況を「困っている」と言うのか気づけたり、

とても良い機会になったと思いました。


「自分研究所」のようなかたちで小学生の段階から少しずつ進めていけて、

少なくても大学生の段階では、

「自分で自分の障害を説明して合理的に配慮や支援を求めることができる」

ところまで持っていきたいものです。


一般就労を目指すならば!


C

omment


T

rackback

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