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所沢・発達障害児者を支援する会「よつばくらぶ」

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よつばくらぶ

Author:よつばくらぶ
私たちは、所沢で発達障害の子どもを育てる親とボランティアの会です。平成17年1月発足。

発達障害の子どもたちが適切な教育を受け、就労、自立していけるように支援しています。

第3回 未就学児SSTプログラム

あっという間に第3回を迎えた、未就学児SSTプログラムです♪


IMG_0316_convert_20151128002643.jpg

始まりの時間になると、流れが分かっているのでおもちゃを片付けて席に着く子供達。
予定の説明もしっかりと聞けて、滑り出しは良い感じです。

~ママ先生によるSSTプログラム~
第3回の目標は、顔を見て「どうぞ」と「ありがとう」が言えること。
ふたつの課題を用意しました。
1.お願いゲーム(サーキットを抜けて、他の子にお願いをきいてもらうゲーム)
2.虹色のへび(カードゲーム)
「サーキットで男の子達が暴走をするかも?」「時間が足りないのでは?」とドキドキしながらのスタートです。

《お願いゲーム》
サーキットをする子(お願い係)がトンネルくぐり→色分けゲーム→ガチャガチャとまれ(なわとび係×2人)
→影絵クイズの問題カードを拾う→待っている子(持ってくる係)に解答カードを持って来てとお願い
→持って来てもらったカードを受け取り、お礼を言ってゴール。
という内容です。

IMG_0321_convert_20151128003345.jpg

サーキットの流れの説明は、実演よりも抽象化された模型の方が理解しやすい子が居たので、
コースを描いた紙と、子供役のコマ、障害物のカードなどを使い、役割と全体の流れを説明しました。
影絵クイズの説明の所で、一番年下のNちゃんが「できない…」と早くも不安顔に。
「簡単な問題にしたよ」と答えつつも、大丈夫かしらと先生も心配になります。

説明が済むと、「僕がお願い係を一番にやる!」と張り切るM君。予想通りの反応です。
「順番は決まっています。全員が全部の係ができるように決まっているから大丈夫」
予め用意してあった係の順番表を貼り、4回やると、どの子も同じ回数だけ係が回ってくることを説明します。
それぞれの係に、説明の段階からイメージカラーを使って説明しており、
順番表や待つ場所の輪も同じ色で揃えてみました。
「○○君!、お願い係は、青の輪に入ってくださーい」といった具合に説明すると、
全員が口頭指示でスタート位置につくことができました。
待つのが苦手な男子チームを先に活動的な係にした計画が当たり、前半は良い調子で進みます。

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一番年上のH君は、影絵クイズの正解カードをなかなか持って来てくれません。

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答えに自信があるので、あえて間違えてみたり、お母さんを呼んでみたり。
時間はかかったものの楽しんでくれたようなので、それもまた好しです!
問題が起きるのは後半。
楽しい係が終わってしまい、なわとび係に退屈した男の子達がトンネルにもぐったり、
待つ場所を示すロープの輪で遊んだり……と、ある意味とっても予想通りの展開になってしまいました。
ここで嬉しかったのが、「見通しが持てずに不安で問題を起こす」というよりは、
「なんか楽しいから遊んじゃえ」という余裕のある雰囲気だったこと。
とはいえ、女の子達はなかなかスタートできずに待たされることになってしまいました。
小さいNちゃんは影絵の札の答えを「これ?」と心配しながらも選ぶことができて周囲もひと安心。
大好きなMちゃんとのお願いのやりとりは、照れながらの笑顔で良い感じです。
年長のMちゃんは、やる事がしっかり分かっていると、目標をちゃんと覚えていてくれる頼もしいお姉さんです。
一番の安定性で進行を助けてくれました。
このメンバーは、女の子達にとても力があって全体を支えてくれるのです。いつもありがとう!

予定では、「問題が起きなければ、練習の後、組み合わせを変えて本番が一周できるかな?」
なんて甘い見通しを立てていたのですが、練習の一周だけでも予定時間を5分オーバーする結果となりました。
目標の「どうぞ」と「ありがとう」は、一応言えてはいたものの、早くゴールしたくて焦る気持ちがあるせいか、
じっくりと言う雰囲気ではなく、目標に合ったワークとはいえなかったようです。
今回「待ち時間があること」や「流れが長い」など、あえて難しい事に挑戦してみましたが、
予定がしっかり伝わっているとこんなに頑張れる子供達なんだ!と、改めて思いました。

《虹色のへび》
カードゲームを行いました。
第二回のジャンケン列車に習って、各々事前に遊び方動画を観ていたのでスムーズに取り掛かれました。

ルールは
・ヘビが完成したら、他の子達は「○○君(ちゃん)どうぞ」
カードを貰う子は「ありがとう」と答える事。

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説明よりもとにかくやってみよう♪と、一度練習して、順番はジャンケンで一番の子を決めたら時計回り、
ワクワクしながらカードを捲ります。
最初は周りの大人が「この色はどこかにくっつくかしら?」と声掛けしましたが、
一度ヘビを完成させたら要領を得た様です。
カードを電車に見立てて「連結!!」していました。
お約束についても、最初は声掛けしましたが、自分たちで「どうぞ」「ありがとう」が言えていました。

先生の反省点は時間の読みが甘く、
休憩時間を5分減らしてみましたが全員がヘビを完成させることが出来なかった事。
カードを選んで減らしておく必要がありました。
良かった点は、最初にサーキットをして体を動かしたので
虹色のヘビは座って集中して楽しめたので、沢山褒める事が出来ました。


~子供達のお楽しみプログラム~

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撮影のお手伝いがてら、今回はじめてお楽しみプログラムをのぞかせていただきました。
3回目ともなると、子どもたちもプログラムの流れに見通しがついていて、
お茶の水女子大学のお姉さんたちの指示に従い、しっかり参加できていました。

活発に活動する「うさぎタイム」では、
紙飛行機を折る→みんなで飛ばす→順番に拾いに行く というゲームをしました。
飛行機の用紙にはあらかじめ指示が書いてあり、それぞれ自分の名前を書いてから折ったので
拾ってくると、お友だちへ指令が手渡されます。
みんな順番を守り、楽しそうに取り組めている姿がとても印象的でした。

静かに活動する「かめタイム」では、2冊の本を読み聞かせしていただきました。
どちらの本をを先に読んでもらうか...で、少し子どもたちに対立がありましたが、
読み聞かせが始まると、子どもたちの視線は釘づけ!すごい集中力でした!

自分の気に入らない本が読まれているとき、部屋を出てしまう子もいました。
でも次に自分の気に入った本が読まれるときには、
きちんと部屋に戻り、集中して聞くことができていました。
見通しがつくようにサポートされているからこそ、
自分の気持ちを少しずつでもコントロールできるようになるのだなぁと実感いたしました。
お茶大のみなさんのきめ細やかなサポート、そして楽しいプログラムに感謝です!


~お母さん達のエンパワメントプログラム~

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前回の宿題、問題文の「シナリオと事実を見分ける」の答え合わせからスタートです。
初めて触れる人にとっては難題なので、あまりのシナリオ部分の多さに「えっ!?」と驚く課題でした。
日常生活がシナリオ(思い込み)で満ちていることを実感します。
第3回のテーマは、「上手なほめ方」と「上手な無視」。
お母さん同士で親役と子供役に別れ、褒めたり無視したりを演じてみると、
皆さんのご家庭でのやり取りが垣間見えて面白い場面も。
子供役をやってみると、「褒められるってこんなに嬉しいんだな」と実感できたのが良い体験でした。
無視とは「注目しないこと」。
日常的に褒める習慣が無いと、効果が発揮されないというのが勉強になりました。
今回の宿題は、各家庭で子供の行動を褒めたり無視した時の事を記録をする、というものです。
よその体験談を聞くと「なるほど」と思うことが多々あるので、次回も楽しみです。


【Special Thanks】
お茶の水女子大学
小林さん、北畑さん、樋山さん、田上さん

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